noimge
noimge

キジマの歴史

キジマは、「不二屋ゴム商会」という小さな会社からスタートしました。
小さなレンタル倉庫を使って、自転車やバイクのタイヤ用のゴム部品などを取り扱っていました。
その後、1967年には「木島ゴム工業株式会社」という名称に変え、ゴム関連製品のジャンルで事業を拡大していきます。
扱っていた製品ジャンルは幅広く、バイクだけではなく自動車用のフロアマットなども大々的に生産していました。

1980年代になると、ゴムやビニール製品だけでなくレザー関連のアイテムも扱うようになります。
たとえば、レザーつなぎを開発製造する部門を立ち上げ、ライダー用のジャケットを販売するようになります。
1985年にはレーシングチームを社として起こして、鈴鹿8耐レースにも参戦しています。

1992年には現在の「株式会社キジマ」としています。
2016年には新しい社名も入れた「キジマKISSレーシングチーム」として、新体制でJP250クラスをメインに参戦しています。

キジマの代表的な製品について

キジマは、ゴム関連のアイテムを開発製造してきた歴史がありますので、やはりこの分野で強いのが特徴です。
特にグリップは非常にバラエティーに富んだ商品ラインナップを持っていますし、その基本的な品質が非常に高いということで信頼されています。
原付などにマッチする小型のグリップから、オフロードバイク向けのハードな環境に使えるグリップ、デザイン性を重視したドレスアップ用のグリップなど、方向性も様々なものがあります。
もちろん、メーカー純正品として利用されることもありますし、交換用やカスタイマイズ用など販売目的も異なります。

グリップ周りの製品も高いシェアを誇っています。
特にグリップヒーターキットは、カスタムパーツとして定番となっています。
自分でもこのキットを購入すれば暖かいグリップに替えられるため、ネットショップでもバイク用品でもよく見かけます。
他にもウインカーランプを始めとする電送パーツも多数販売しています。

キジマの特徴とおすすめポイントとは?

キジマのグリップはとても信頼性が高いです。
少なくても国内バイクメーカーの適合率がとても高く、グリップ交換の際に迷うことなくキジマ製グリップを選ぶことができます。
サイズ感も精度が高いので、交換がしやすいです。

ゴム自体の質や溝のパターンなどもノウハウが豊富ですので、滑りにくくしっかりとホールドできるのです。
しかも、耐久性が高いため長持ちして、長期的に見てコスパーの優れた商品だという評価がなされています。
一般用からヒーター付きや、ハードな運転向き、ドレスアップ用など、いろいろな用途に合わせた商品があり、自分の好みで選べるのもおすすめの理由です。