1. >
  2. >
  3. ツーリングテントのおすすめを紹介!キャンプツーリングに必須のアイテムと選び方
noimge
noimge

ツーリングやソロキャンプの相棒として頼りになるツーリングテント。コンパクトかつ使い勝手の良さが魅力のツーリングテントは、持ち運びが便利でバイクや自転車での長旅にも最適です。しかし、種類や機能が多岐にわたるため、どれを選べば良いか迷う方も多いのではないでしょうか?

今回は、キャンプやツーリングでの滞在を快適にする「ツーリングテント」の選び方のポイントと、おすすめの商品を詳しく紹介します。自分のスタイルにぴったりなテントを見つけて、アウトドアをより楽しみましょう!

ツーリングテントとは?

ツーリングテントは、主にバイクや自転車でのキャンプツーリング用に設計されたテントです。軽量で持ち運びしやすく、設営のしやすさも考慮されたものが多いのが特徴です。寝泊まりだけでなく、バイクや荷物の置き場所を確保することも考えられており、利便性と快適性を両立したデザインが多く見られます。

ツーリングテントの選び方ポイント5選

1. 携行性をチェック!重量とサイズがポイント

ツーリングテントの最大の魅力は、バイクや自転車での持ち運びが簡単なことです。重量が軽く、収納時にはコンパクトに折りたためるテントを選ぶと、キャンプ地までの移動も楽になります。目安として、テントの重量は2~4kgが一般的で、収納時の幅が50cm以内であれば、ほとんどのバイクや自転車の荷台に乗せやすいでしょう。

また、ポールの長さもチェックポイントです。収納時に50cm以下のものがバイクや自転車に積みやすくおすすめです。大型のツーリングバイクや軽量ロードバイクの場合、1kgほどの超軽量モデルも検討してみてください。

2. 設営の簡単さも大切!ワンタッチタイプか組み立てタイプか

テントを選ぶ際、設営の簡単さも大切な要素です。ツーリングテントには、骨組みがすでに一体化されており開くだけで立ち上がるワンタッチタイプと、ポールを通して設営する組み立てタイプがあります。

  • ワンタッチタイプ:時間をかけずに簡単に設営ができるので、旅先でさっとテントを張りたい人におすすめです。しかし、修理が難しいため、破損した場合は交換が必要です。
  • 組み立てタイプ:耐久性に優れ、必要に応じて部品交換も可能なため、長く使用したい方に適しています。初心者には、設営の練習をしておくと良いでしょう。

3. 快適性を高める構造:シングルウォールかダブルウォールか

ツーリングテントは、1枚生地で作られた「シングルウォール」と、2層構造になった「ダブルウォール」の2タイプが存在します。

  • シングルウォール:軽量でコンパクトなため、持ち運びしやすく、短期間の利用に向いています。ただし、防水・透湿機能が限られるため、雨や結露の多い環境では注意が必要です。
  • ダブルウォール:2重構造になっているため、テント内部への結露が少なく、防水性も高いです。さらに、通気性が良いメッシュ仕様のインナーテントを選ぶと、夏の暑い時期も快適に過ごせます。

用途や目的に合わせて、シングルウォールとダブルウォールのどちらが適しているかを見極めましょう。

4. 防水加工が施されたテントを選ぼう

天候が変わりやすいアウトドアでは、急な雨に備えた防水性も重要なポイントです。耐水圧とは、生地がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値で、一般的に耐水圧1,000mm以上のテントであれば普通の雨には対応できます。特に、雨天での利用が多い地域や季節では、耐水圧1,500mm以上を目安に選ぶと安心です。

5. 自立式か非自立式かで決める

設営が簡単でどこでも使いやすい自立式と、軽量かつ持ち運びに適した非自立式の2タイプから選びましょう。

  • 自立式:ペグやロープがなくても立てられるので、整地されていない場所でも設営しやすくなります。バイクにロープを結びつけてキャノピーを作ることで、荷物置き場も確保できる点がメリットです。
  • 非自立式:軽量で小型なため、登山やツーリングなど荷物をできるだけ減らしたいシーンで活躍しますが、ペグダウンが必要です。軽さを重視する方にはこちらがおすすめです。

ツーリングテントのおすすめ5選

1. Coleman ツーリングドーム ST

軽量で設営も簡単なドーム型テント。前室が広く、荷物やシューズを置くスペースとして便利です。別売りのキャノピーポールで、前室を日よけや雨よけスペースに変えることもできます。

  • 重量:3.8kg
  • 収納サイズ:幅43cm
  • 耐水圧:1,500mm
  • 特徴:一人でも簡単設営ができ、ソロキャンプに最適

2. DOD ライダーズバイクインテント

ライダー向けに設計され、バイクをテント内に一緒に置ける仕様。バイクと荷物を一緒に保管できる2ルームタイプで、移動の際に手間がかかりません。

  • 重量:5.5kg
  • 収納サイズ:幅58cm
  • 耐水圧:3,000mm
  • 特徴:広々したリビングスペースで長旅でも快適

3. PYKES PEAK ソロドームテント

風通しの良いシンプルでおしゃれなデザインが魅力。紫外線カットのシルバーコーティングで快適な睡眠が得られます。小型で軽量のため、バイクや自転車でのソロキャンプにぴったりです。

  • 重量:3.3kg
  • 設営方式:自立式
  • 耐水圧:2,000mm
  • 特徴:景色を楽しみながらキャンプできるメッシュ窓付き

4. BUNDOK ツーリングテント

前後どちらからでも出入りができる便利な設計で、1〜2人用のコンパクトテント。換気性が高いメッシュ素材を使用しており、通気性が高く夏場でも涼しいです。

  • 重量:2.3kg
  • 設営方式:自立式
  • 耐水圧:1,000mm
  • 特徴:荷物スペースが確保でき、初心者にもおすすめ

5. QUICKCAMP ダブルウォールツーリングテント

軽量なアルミフレームで簡単設営が可能。収納時は52cmとコンパクトながら、風雨に強いダブルウォール構造で耐久性も高められています。

  • 重量:3kg
  • 収納サイズ:幅52cm
  • 特徴:ソロキャンプ用に設計され、収納や携行性にも優れている

ヘキサタープとの併用でさらに快適に

荷物や靴を置くスペースが限られている場合は、ヘキサタープを併用するのがおすすめです。テント前にタープを設置することで、雨に濡れずにテントに出入りでき、日差しが強い時期でも影ができて快適に過ごせます。

まとめ

ツーリングテントは、コンパクトさや軽量性、設営のしやすさなどが魅力。自分に合ったテントを選ぶことで、ツーリングやソロキャンプが一層楽しくなります。設営や防水性、携行性を考慮したテント選びを行い、最高のキャンプツーリングを楽しみましょう!”