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  3. 任意保険に入れ
noimge
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車を購入するときには必ず任意保険に入りますが、バイクを購入するときには任意保険に入っていますか?
人によっては入っていないという人もいるかもしれません。
これは自転車も同じで、自動車と違って二輪車だから保険に入らなくても大丈夫だと思っている人が意外にもいるのです。

支払いに困らないように

しかし自転車やバイクも自動車と同じで、万が一人や物と衝突事故を起こしたら、相手から慰謝料などを請求される場合があります。
自動車の場合は任意保険に入っている人がほとんどですから、その分は保険から支払ってもらうことが可能です。

しかし自転車やバイクで万が一任意保険に入っていなかった場合、その分を自分ですべて支払わなければいけません。
よく自動車教習所などで任意保険に入らず事故を起こしてしまい、多額の慰謝料を自分で支払わなければいけなくなったという人の例をビデオなどで説明されますが、これと同じような状況に陥ってしまうのです。

近年では自転車で人に衝突してしまい、重症や後遺症が残る重篤な怪我をさせたとして数千万円単位の慰謝料の支払いを命じられているケースもあります。
しかし自転車のため任意保険に入っておらず、全額自分で、または家族で支払いをすることになっているのです。

自分に合った任意保険とは

こうした身の破滅を招かないためにも、バイクを購入したらしっかり任意保険に入るようにしましょう。
任意保険の種類にはいろいろあって「対人賠償保険」「対物賠償保険」「自損事故保険」「搭乗者傷害保険」などがあります。

対物賠償保険は人身事故を起こしてしまった時に、相手への賠償金を支払うために保険会社から支払われるものです。
対物賠償保険は人の所有物に衝突するなどの事故を起こしてしまった際に、賠償金のために支払われるものです。
自損事故保険は、単独事故など、自分の車が破損してしまった際や自分が怪我をした際に支払われるものです。

そして搭乗者傷害保険は、一緒に乗っていた人が怪我をしたり亡くなってしまったりした場合に支払われるものです。
バイクも二人乗りをしたりタンデムに人を乗せたりすることができますので、もし頻繁に人を乗せるという人は搭乗者傷害保険のような保険への加入も必要になるでしょう。

またこの他、年齢ごとに運転者の制限が可能な保険もあります。
年齢制限をかけることのメリットは、年齢が高ければ高いほど保険料が安くなる可能性があるということです。
免許を取りたての人が多い20代前後では、運転に慣れていないことなどもあり事故を起こしやすいです。

そのため保険会社が保険を支払わなければ行けないケースも多くなるため、保険料が高くなっています。

しかし運転に慣れてきたりしている年齢層になると少し値段が下がります。
もし自分以外の人が運転しないというのであれば、年齢制限をかけて保険料をできるだけ安くするという方法が取れます。

この他にも、保険会社によって様々な特約などがありますから、保険会社の人の話をよく聞いた上で、自分に合った内容の任意保険に入るようにしましょう。