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  3. 二人乗りで楽しむ!タンデムツーリング
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タンデムツーリングの魅力・楽しさ

バイクの楽しみ方は人さまざまで、市街地を走るだけでもワクワクするものです。
週末にまとまった時間が取れる人なら、何と言ってもおすすめなのがツーリングです。
バイクのツーリングでは、車でドライブするのとはまったく違った爽快感や新しい発見を楽しむことができます。

彼氏や彼女、奥さんがいる人であれば、タンデムツーリングもぜひやってみる価値はあります。
タンデムというのは二人乗りのことで、高速道路では2005年4月1日からタンデムツーリングが可能になっています。
とは言え、20歳未満ではタンデムツーリングはできませんし、2輪免許取得後3年以上経過していない人も二人乗りで高速道路を走ることはできませんので、あらかじめ確認しておくといいでしょう。
また、首都高速の中心部などでも二人乗りはできませんので注意が必要です。

タンデムツーリングを楽しむ際の注意点

ツーリングでは長時間バイクに乗っていることが多いので、オフロードバイクなど、リアシートの狭いバイクは避けることをおすすめします。
1999年に発売されて絶大な人気を博したカワサキの「W650」などは、リアシートがたっぷりしているので、長時間のツーリングでも疲れにくいというメリットがあります。

タンデムツーリングというのは、リヤに重みがかかりますので、空気圧は必ずチェックしておくようにしましょう。
一人乗りと二人乗りでは違う空気圧が指定されているバイクも多いので、あらかじめ確認しておくことが大切です。
タンデムツーリングではリアシートが占領されるので、荷物はキャリアやパニアケースに入れることになります。
パニアケースだけでは入りきらない荷物は、デイパックやタンクバッグに収めると良いでしょう。

パッセンジャーがバイクに乗る時も、強引に乗り込まずに、ライダーがバランスを崩さないような配慮しながら乗車しなければなりません。
市販されている「タンデムベルト(タンデムグリップ)」をライダーが身につければ、パッセンジャーは無理なくライダーにつかまることができ、バランスも安定します。
タンデムツーリングの際には、ライダーは急ブレーキや急加速を避けることも忘れてはいけません。
すり抜けもやめておいた方が無難です。

タンデムツーリングの必需品

タンデムツーリングではパッセンジャーの服装を忘れがちですが、基本的にはライダーと同じような装備をして行くことが重要です。
夏場でも長袖のシャツと長ズボンは必需品です。
風を受けて体が冷えると体調を崩してしまいますし、日焼けを避けることも大切です。
ヘルメットも、万が一小石が飛んでくるようなことを考えて、パッセンジャーでも半キャップは避けるようにしたいものです。