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  3. 長距離を走り抜ける!ロングツーリング
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ロングツーリングの魅力・楽しさ

ショートツーリングを何回か繰り返して慣れてきたら、次は徐々に距離を長くしていきましょう。
週末に一泊でロングツーリングに出かければ、自動車でのドライブとはまったく違った楽しみを発見することができるはずです。
ロングツーリングを楽しむためには、やたらと長距離を走るのではなくて、ツーリングコースの途中にある観光スポットを楽しむのがおすすめです。

ビギナーのロングツーリングでは、自宅から200〜300km程度の距離を目的地にするのがコツです。
こうすれば長時間の走行でヘトヘトになることもありませんし、道の途中や目的地で存分に食事や観光を楽しむことができます。
目的地を選ぶ際には、地図を広げて200〜300kmの地点に円を描けば選択が容易になります。

ロングツーリングを楽しいものにするためのポイント

ロングツーリングを楽しいものにするためには、できるだけ大きな道を選ぶことも大切です。
田舎道の景色を楽しみたいからと言って国道から外れたなどをコースに組み込んでしまうと、道がでこぼこしていて走りにくかったり、途中で迷ったりしてしまうことが考えられます。
熟練したライダーが同行してくれるのでもない限りは、無難な道を選ぶのが得策ということになります。

目的地が決まったら、宿泊先を早めに決めてしまいます。
宿泊先によって必要な装備も変わってくるので、ビギナーのうちはホテルか旅館を予約する方がいいかもしれません。
ライダーハウス(ライダーのための会員宿泊施設)ならライダー同士での情報交換ができるというメリットがあるのですが、寝袋などは持参しなければならないので、どうしても装備が大がかりになってしまいます。

キャンプ地に宿泊する場合も、持って行かなければならない装備がたくさんあるので、よほどキャンプに慣れている人でない限りはおすすめできません。
ロングツーリングでキャンプ地で宿泊しようと考えている人は、経験豊かなライダー何人かとグループを組んで出かけるのもいいでしょう。

ロングツーリングに欠かせないアイテム

家の近くの市街地を走っている時とは違って、ロングツーリングの間は転倒や事故などといった万が一のことも考えなければなりません。
しっかりとしたヘルメットはもちろんのこと、ブーツやライディングジャケット、プロテクターなども用意して、万全の装いで出かけるようにしたいものです。

天気予報では晴れと出ていたのに、急に悪天候になることは山間部ではよくあることですから、レインウェアも必ず持参しましょう。
レインウェアは雨の時だけではなくて、防寒着としても役に立ってくれます。
ロングツーリングでは、走っている間にバイクに不具合が出てくることもあるので、工具も必須アイテムです。