バイクを維持するにはお金がかかるものです。
車両を購入する費用は決して安くありません。
バイクは車両を購入したから、すぐに乗れるものでもありません。
ヘルメット、グローブ、バイクスーツ、レインウェア、プロテクターなど小物類にもお金がかかります。
特にヘルメットやバイクスーツ、プロテクターなどは、ライダーの命を守るものです。
多少値段が高くても良い物を購入したいところでしょう。
バイクを所有する場合には、保管するための駐車場代を払う必要もあるでしょう。
バイクは露天駐車場、というわけにいきません。
屋根付きの駐車場か、倉庫を借りることになります。
当然、露天駐車場より割高になります。
この他にも、車検費用やメンテナンス費用、自動車保険料やガソリン代がかかるため、
趣味として乗るのであればバイクは決して安くありません。
レンタルバイクを使う
このため自分でバイクを所有せずに、バイクライフを楽しむ方が増えてきました。
こうした方たちは「レンタルバイク」と呼ばれるシステムを活用しています。
レンタルバイクの仕組みは、基本的にレンタカーの仕組みと似ています。
「何月何日の何時から、何月何日の何時までバイクをレンタルする」といった具合です。
もちろん車両そのものに自動車保険が付帯していますので、万が一の場合でも安心です。
またヘルメットやグローブもレンタルできますので、
バイク用品を一切持っていなくても利用することができます。
メリット
レンタルバイクのメリットは、何と言ってもコストが安いことといえるでしょう。
バイクを所有していると、毎月の駐車場代やガソリン代、
車検費用、メンテナンス費用、自動車保険料がかかりますが、
レンタルバイクならガソリン代と日割りの車検費用だけで済みます。
そもそも、週末にしかバイクに乗らないライダーが多いと報告されています。
それであれば、天気の良さそうな週末だけ、レンタルバイクで借りてツーリングに出かけたほうが、はるかに安くバイクライフを楽しめるはずです。
レンタルバイクは車種が充実していますし、メンテナンスもバッチリです。
紹介:レンタルバイクを借りる
レンタルバイクだからといって、楽しめないということはないでしょう。
むしろ「先週はビッグスクーターで都会のツーリングを楽しんだから、今週はレーシングモデルで峠道に行ってみるか」といった楽しみ方もできるのです。
リーズナブルで楽しみ方が豊富なレンタルバイク、活用するライダーはこれから増えていくことでしょう。