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  3. ツーリングマナーを知るべし
駐車している多くのバイク

ツーリングにはマナーがあります。
集団でツーリングに出かけるときはもちろん、一人で出かける時であってもマナーがあります。
一人だからといって縦横無尽に自由な運転をして良いというわけではないのです。

周りに注意してくれる人がいない

まず当然のマナーとして、周りに迷惑のかかる運転や暴走運転、空ふかしなどは行わないことです。
これはツーリングに限ったことではなく、バイクを運転する上でやってはいけないマナー的な部分です。
一人なので自分のペースでツーリングに出かけることが可能ですし、一人でツーリングに出かける方が気楽で良いという人も多いでしょう。
しかしその気楽さ故に、ついつい自由になりすぎてしまって危ない運転やマナー違反な運転をしてしまうこともあります。
周りに注意してくれる人がいないので、余計に自分の運転には気付きづらいものです。

自分が楽しくても周りから見ると空気が読めていない、マナーがなっていないバイクのライダーとなってしまわないよう、自分自身で気を引き締める必要があります。

また集団でのツーリングですが、周りに迷惑をかけないということと、一緒に走る人に気を配って運転するということが大切です。
一緒に走る人が走りづらいような運転をしてしまっては、あなたとはもう二度と一緒にツーリングに行きたいとは思わないでしょう。

メンテナンスの重要性

そう思われないためにも、一緒にいて走りやすいライダーになることが重要なのです。
そのためには集合の際には早めに来ているとか、途中でガソリンが切れたり故障しないように事前点検をしておくとか、バイクの整備もしっかりしておくべきでしょう。
やむを得ない理由での故障であればチームの人も納得してくれるはずですが、明らかに自分の整備不足が原因だった場合、「ツーリングに行く予定だったのに、バイクのメンテナンスもしてこなかったのか」と軽蔑の目で見られてしまいます。
チームの予定を自分のメンテナンス不足でめちゃくちゃにしてしまうのは避けるべきことです。
必ずメンテナンスをした上でツーリングに参加するようにしましょう。

またサービスエリアや道の駅などで休憩することがあると思いますが、休憩場所でも自分勝手過ぎる行動は控えなければいけません。
自由行動として買い物をすることになっているのであればよいですが、トイレ休憩のみだという休憩の場合に、勝手に買い物に行くのはマナー違反です。
自分は良いと思っていても、周りから顰蹙を買ってしまいますので勝手な行動は控えなければいけません。

しっかりとマナーを守って、ツーリングを楽しみましょう。