高速道路はバイクでも走ることが可能です。
高速道路での二人乗りも可能になったので、ツーリングで高速道路を利用するという人もいるのではないでしょうか。
バイクで高速道路に乗る際には、ETCは必需品です。

高速を降りる時の手間

ETCがなければ通常通り入口側の窓口では券を取り、出口側の窓口では券を提示して料金を支払います。
この時車だと券を置く場所もありますし、お財布もすぐに取り出すことが可能です。
しかしバイクは券を置けるような場所が非常に限られており、お財布も後ろの荷物の中にまとめてしまっていて取り出すのに時間がかかってしまう可能性が高いです。
ですがETCであれば、カードを挿してゲートを出入りするだけで現金レスで高速道路を利用することが可能なのです。
取り付け工事や取り付ける機器を購入したりする手間や出費はありますが、高速に乗って降りる時の手間を考えると十分価値のある出費なのではないでしょうか。

ちなみにバイク用のETCが販売されており、バイク用品店や修理店などで取り付けを行ってもらうことが可能です。
バイク用のETCは20,000万円～30,000円程度です。
これには取り付け工事も含まれている場合も多いですが、いずれの際にも見積を出す際に業者が明確にしてくれるでしょう。
納得すれば取り付け工事をお願いすることとなります。

早い段階で申込を

この時1点気をつけておきたいのが、ETC専用のカードの申込をしておくということです。
ETCのカードは基本的にクレジットカードを作った会社で一緒に作ることが可能です。
そしてそのクレジットカードからETCで利用した料金が引き落とされることになるのです。
このカードの発行には時間がかかることがありますので、ETCを設置すると決めた時点ですぐに申し込みしておくようにしましょう。
ETCの取り付けとこのカードとが揃って初めてETCを利用することができるようになりますので、これがない状態で取り付けをしても仕方がないのです。
せっかくツーリングの日までにETCを取り付けたのに、肝心のカードが届かなかったとなるととてもがっかりですよね。
そんな状況にならないためにも、カードの申込は早め早めの対応が必要です。

既にクレジットカードを持っている人であればよいですが、これから初めてクレジットカードを作成する人となると余計に審査などの時間がかかることになります。
そういう人の場合は特に早い段階で申込を行っておくことがとても重要になるのです。