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SYM(SANYANG MOTOR CO.LTD)について

SYM(SANYANG MOTOR CO.LTD、三陽工業)は台湾に本社を置くオートバイメーカーです。
オートバイ生産はもちろん、四輪車・自動車のライセンス生産も行っています。
設立は1954年、1962年に日本の本田技研工業による技術協力もあり、オートバイ生産をスタートさせました。その経緯もあり、1977年の初代シビックをはじめとしたホンダの自動車・オートバイのライセンス生産も行っていました。

現在はホンダとは提携解消し、SYMは自社オートバイ生産の傍ら、韓国の現代自動車との技術提携、ヒュンダイブランドの自動車のライセンス生産を行っています。
「integrity(誠実)」「vitarity(活力)」「creativity(創造性)」「customer satisfaction(消費者満足)」という4本の柱を企業理念としているSYMは、ベトナム、インドネシア、中国に工場を持ち、世界80か国以上の販売代理店に2輪自動車を提供しています。

近年平均の生産台数は約370,000台、そのうち台湾国内での販売が約190,000台、世界80か国への輸出が約190,000台となります。
その中でも主要な取引地域がアジアとヨーロッパで、アジアには約70,000台の輸出、ヨーロッパには約85,000台を輸出しています(近年平均)。
日本での販売代理店は「株式会社 エムズ商会」です。

SYMのバイク・オートバイ

SYMのメインは、50cc~250ccのスクータータイプとなります。
コストパフォーマンスに優れたモデルが多く、しっかりとした性能でありながら品質、クオリティにおいても一定水準以上を保っています。
また、全車に2年間のメーカー保証が付属していますので、安心して購入いただけます。

現行車両(一部)

「JOYMAX125i SPORT ABS」…スモークタイプのショートスクリーンが印象的なモデルです。
126.4cc、SPORT専用15馬力エンジンを搭載し、このクラスのスクーターにおいては最高レベルのパワーと加速性能を所有しています。
また、ABS、コンビネーションブレーキにより急停止時のドライバーの安全性を意識しています。照明標準装備のメットインスペースは125ccクラス最大級、かなり使いやすく、細部までこだわったモデルとなります。

「RV250i」…スタイリング、走行性能を重視した、水冷4サイクルエンジン、249.4cc、CVTのビッグスクーターです。
ロングスクリーンが印象的で、カラーはホワイト・ガンメタリック・ブラックから選択可能なモデルです。シートも3段階に調節可能、盗難防止点火カットといった装備も備えています。

「UMi 50」…可愛らしくレトロな雰囲気を持つ49.5cc空冷4サイクルエンジンのスクーターです。
ティアドロップ型ヘッドライト、後続車両からの視認性も意識したこだわりの可愛らしいリアテール、カラーリングは「ピンク・シルバー・ブラック・パールホワイト・オレンジ」、ワンプッシュ給油口、ワンタッチシートオープン、盗難抑止点火カットスイッチといった、女性のライダーに嬉しい点が多い特徴を持ったキュートなモデルです。