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キムコ(KYMCO)について

キムコは、台湾を代表するオートバイメーカーです。
ちょっと変わった社名は、漢字表記の「光陽機車」の英語表記「Kwang Yang Motor CO.」の各頭文字をつなげて「KYMCO」となります。
バイク・オートバイの車体の生産・販売はもちろん、バギーなどのATV(全地形対応車)、発電機やBMWのスクーターやハイブリッドカーi3に使用されるエンジン受託生産、日本のバイクメーカーKawasakiの台湾においての正規輸入販売・OEMなど、さまざまな業務を行っています。

1964年にホンダから技術供与され、小型排気量のオートバイ生産をスタートさせ、また、同じく台湾のオートバイメーカー「SYM」とともにホンダブランドとして台湾国内でバイク販売を行っていました。
台湾でのキムコは、新車販売において40%以上のシェアを誇っています。
日本で取り扱いを始めたのは、2000年に輸入総代理店扱いとして「株式会社キムコ・ジャパン」が設立され、2015年5月には台湾キムコ本社により日本法人「キムコジャパン」が設立し、キムコ製品の取り扱いリスタートとなりました。

キムコ(KYMCO)の特徴

キムコの特徴として、アフターサービス、顧客満足度向上に非常に力を入れています。
車両本体は関東、近畿にある2拠点から専門スタッフによる迅速な発送、各種部品は東京湾岸エリアのキムコパーツセンターから最短で翌日に配送してくれます。

もちろん、バイク自体の品質も高く、その上でオーナーがバイクライフを楽しめるように、様々なサポートを行ってくれる会社です。
キムコが日本で販売している現行モデルは「EURO Line」と「BASIC Line」に分かれています。ユーロラインはヨーロッパを意識したモデルのスクーターで揃えられ、ベーシックラインはドライブレコーダー標準装備、利便性やパワーを意識した独特のスクーターで揃えられています。

現行車両(一部)

「New Downtown 350i ABS」…ユーロラインのモデルです。
2009年に発表され、10万台以上っを40以上の国や地域で売り上げたヒットモデル「Downtown」の後継モデルとなります。
スポーツツーリング、イタリアンデザインを意識したNew Downtownは、320.6ccの水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒、BOSCH製ABSによる制動力、シート下の収納スペースにはヘルメット2つが収容可能なスペースを確保、グローブボックスとアクセサリー充電ソケットといった、スポーティな走りを実現させる装備と、日常でも便利な装備が充実し、幅広いシーンで「走る楽しみ」を感じることが出来るモデルです。

「K-XCT300i」…ユーロラインのモデルです。
キャッチフレーズは「スタイリッシュアーバンスポーツ誕生!」、エンジンは水冷4バルブ単気筒、300モデルでありながら、パワーウエイトレシオ(出力重量比)は一般的な400ccクラスのスクーター以上となっており、ともかく高い走行性能を誇るモデルです。

「Racingking 180i ABS+Motocam」…ベーシックラインのモデルです。
ドライブレコーダー標準装備という珍しいモデルとなっています。
また、コンパクトボディに180ccのパワフルなエンジンを積み込むことで、高い加速力を実現しているモデルです。その加速力は、一般的な150ccクラスのスクーターよりもはるか上の加速力を実現させています。