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ボスホスの特徴

アメリカンバイクに乗りたくて、バイクに乗り始めたという人は多いはずです。
重くて大きいけれどかっこよく、乗り回せるようになった時の爽快感は格別なのがアメリカンバイクの特徴です。

ボスホスは、米国テネシー州のBoss Hoss Motorcycles Inc.が製造しているバイクのことで、総排気量が5700cc以上のクルーザータイプのバイクが主流となっています。
ボスホスは1990年に設立されたメーカーで、創立者のモンテ・ウォーンは航空会社の元パイロットという肩書きを持っています。
「自動車のエンジンをバイクに搭載する」というアイディアに取り憑かれた彼は、少数生産とはいえ、排気量8200ccなどといったモンスタークルーザーなども生産しています。
ボスホスオーナーとして、元横綱の曙が名を連ねているのも納得ができます。

日本にも総代理店があるボスホス

ボスホスほどのモンスター級クルーザーバイクを生産しているメーカーとなると、乗りこなせる人も少ないわけですが、日本にもボスホスの総代理店があります。
栃木県足利市にある「有限会社ボスホスサイクルジャパン」では、バイクのほかにトライクも扱っています。
また、ボスホスの中古車在庫情報などもWebサイトで確認することができますので、興味のある人は一度見てみることをおすすめします。

例えば、走行距離が52,000kmの「2001モデルCUSTOM 502BBトライク」の乗り出し価格は4,800,000円となっています。
乗りこなせるかどうかは別として、トライクに興味のある人は必見の一台です。
ボスホスは日本ではこれまでに100台ほどが販売されており、会員数が数十人に上る「ボスホスオーナーズクラブ」などという団体もあります。

ボスホスの人気車

生産台数自体が少ないので、ボスホスのバイクを入手するのはなかなか困難ですが、ボスホスサイクルジャパンでは「383Low Rider Custom Trike」(エンジン6,300cc/450HP)の新車を扱っていますので、興味のある人は問い合わせてみることをおすすめします。
乗り出し税込み価格は9,900,000円と、他のバイクと比較すれば圧倒的に高価です。
大型バイクに自分のアイデンティティを見出している人には魅力的な一台だと言えるでしょう。

ボスホスのモデルの中でも特に人気があるのは、502モデルや2008モデルなどです。
8,200ccの502モデルは環境規制が世界的に厳しくなってきたため、先ごろ廃盤となってしまいました。
2008モデルは排気量6,000cc、425hp/5,750rpmのマルチポートインジェクション、350モデル(排気量5,730cc)も人気があります。