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塩原もみじラインを走ろう

塩原紅葉ラインというのは、日塩有料道路をさしています。
塩原温泉郷と鬼怒川温泉郷とを結ぶラインです。
路線でいえば今市ICから121号線にアクセスして北上、400号線にアクセスしてさらに西へ向かった先が塩原温泉になります。

なおも400号線を進み南下、最終的に西那須野塩原ICで終着です。
この間の所要時間がノンストップで進んで6時間の旅になります。
塩原もみじラインは標高1000m以上の高原地帯です。

全長28.5km程度ですから、距離的にはさほど長いものではありません。
11月にもなればほほにあたる風もひんやりしています。
峠道ではコーナーもあるので、ライダーとしてはなかなか虚興味深いライディングとなるでしょう。

塩原もみじラインは濃厚であざやか

紅葉といっても場所によって、色合いが違います。
塩原紅葉ラインが人気を集めるのは。紅葉の色が濃厚な上に赤や黄色など様々な色が混ざっているので、なおの事美しさを増しているのです。
目の覚めるようなカラーの世界に刺激される人は多くいます。

走るたのしさもありますが、もう1つの楽しみが温泉とグルメを楽しめる旅を想像させるためです。
温泉のあるところにおいしい飯と酒があるものです。
特に温泉郷周辺は見どころ満載なので、時間が許す限り、さまざまな寄り道もしていきます。

塩原温泉てこんな温泉

塩原温泉郷は大変歴史の古い温泉郷で、開湯1,200年を誇ります。
源泉は施設の数の倍以上あり、湯量の豊富さも自慢です。
ですから1つ施設で源泉が2つ以上といったところも珍しくありません。

温泉の効能もさまざまですから、施設選びの参考になります。
泉質は塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉、酸性泉、単純泉とこれだけあるので、温泉色もさまざまです。
四季折々の自然が楽しめます。

特に有名なのが温泉のテーマパ―クだとも称される足湯で有名なユッポの里です。
立ち湯を体験したい人におすすめします。

鬼怒川温泉郷はこんな温泉

鬼怒川温泉も歴史が大変古い温泉です。
開湯初期の頃は大名御用達の温泉だったとされる、由緒正しき温泉でした。
現代は多くの施設が立ち並ぶ、日本有数の繁華街、温泉場となっています。
泉質はアルカリ単純泉で、特に疲労回復や健康増進にいいとされているので、旅の疲れを取りたい人におすすめです。

ちょっとより道

もみじ谷大吊り橋は、ツーリングでわたってみてほしい名所の1つです。
鬼怒川峡谷の上をワイヤーだけでつるされた橋ですが、全長320mあるので長いですが、橋の上から紅葉でそまった谷川を見下ろすのは、刺激的です。
解放感もあります。

大人が両手を広げたくらいの広さなので、バイクが通れますが、人で込み合っている時はさすがに通りにくいです。
タイミングを見て通過するのが賢明でしょう。
塩原渓谷遊歩道も、もみじの美しさを最大限に楽しめる歩道です。

塩原温泉ビジターセンターから回顧(みかえり)吊橋まで続くので、ぜひバイクをどこかで停めて、歩いてみてください。
箒川ダムを楽しめるスポットもありますが、ハイキングコースが7つあるので、時間が許す時は、ハイキングも味わってみるのも良いでしょう。