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  3. 観音埼灯台:ツーリングで訪れたいスポット、海と歴史を楽しむ観光のすすめ
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三浦半島の観音埼灯台とは?

関東エリアのライダーにとって三浦半島は、気軽に訪れることができる魅力的なツーリングスポット。中でも「観音埼灯台」は、日本最古の洋式灯台として知られ、その歴史や周辺の豊かな自然環境からツーリング先として人気を集めています。

観音埼灯台がある観音埼公園までのアクセスは良好で、都心からのツーリングにも最適な距離。今回は、観音埼灯台を中心に、そのおすすめポイントや見どころについてご紹介します。

1. 歴史感じる観音埼灯台と周辺エリア

明治時代の技術と歴史が息づく観音埼灯台

観音埼灯台は1868年、明治の初期にフランス人技師によって設計され、当時の日本に洋式の灯台が建てられた初期の例です。現存する灯台は、歴史的な災害や地震によって立て直された3代目にあたりますが、その白い外観と堅牢な造りが特徴的です。この灯台の目的は東京湾を行き交う船の安全を確保することであり、今もその役割を担い続けています。

灯台の内部には、灯台のしくみや歴史について学べる展示があり、特に灯台の機構に興味がある方には必見の場所。展示スペースには観音埼灯台が過去どのように運用され、地域とどのような関わりを持ってきたかが丁寧に解説されています。

知っておきたい!観音埼灯台の豆知識

観音埼灯台の入場料は200円で、リーズナブルに内部を見学できます。さらに、受付近くには小さな資料展示コーナーもあり、灯台の建設当時の写真や技術資料が見られるため、歴史に興味がある方には満足度の高い観光ポイントです。また、灯台のスタッフの方からも灯台の歴史にまつわる話を聞くことができることもあります。灯台好きの方にとっては、思わぬ発見があるかもしれません。

2. 観音埼灯台から見える絶景:東京湾と房総半島を一望

灯台からの壮大なパノラマビュー

観音埼灯台の魅力は、何といってもその上から見える絶景。灯台の上部からは、東京湾をぐるりと見渡すことができ、天気が良ければ遠く房総半島まで見通せることもあります。周囲には断層などの地質的なスポットもあり、自然の造形美を楽しみながら散策できるのもポイントです。

特に晴れた日には空と海のブルーが広がり、足元から灯台の先端まで続く白い螺旋階段が空へと吸い込まれるような気持ちを味わえます。この階段を上ると体力を使いますが、それも観光の一部。登り切った後の眺めは、登った人だけが味わえる特権です。

岩場や自然遊歩道も満載!灯台の周りで自然を感じる散策

観音埼灯台周辺は岩場が広がる自然公園となっており、海沿いの散策や、灯台に向かう途中で自然の美しい断層も見られるスポットがあります。これらの岩場や断層は、灯台に向かう道すがらにあるため、歩きながら自然の力を肌で感じることができます。

歩きやすい道ですが、場所によっては岩場もあるため、歩きやすい靴を履いていくのがおすすめです。時折、断層の入り組んだ美しい模様を見つけることもでき、地質学に興味がある方にとっては大きな見どころでしょう。

3. ツーリング途中で立ち寄りたい!夢Dream食堂の「アジフライ定食」

地元で愛されるアジフライ定食を堪能

観音埼灯台の帰り道に立ち寄りたいのが、観音埼公園の入口近くにある「夢Dream食堂」。ここの名物である「アジフライ定食」は、サクサクの食感とふっくらとした身が自慢の絶品です。アジの鮮度が良く、素材本来の旨味が際立つフライは、訪れた人の心をしっかり掴んで離しません。

このアジフライは、魚の中骨まで揚げられ、チップスのように楽しむことができるという一風変わったスタイル。外はカリッと香ばしく、中はふんわりと仕上がっており、ツーリングで少し疲れた体を癒してくれます。ボリュームもほどよく、お腹いっぱい満たされるため、観音埼灯台を訪れた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

魅力的なサイドメニューも!三浦半島グルメの発見

夢Dream食堂では、アジフライ以外にも地元ならではの海鮮料理が楽しめます。たとえば、カレイの煮付けや地魚の刺身なども人気で、新鮮な魚料理が多いのが特徴です。お昼時には、地元の人や観光客で賑わうため、少し早めのランチを狙うのがベストです。

観音埼灯台の歴史を堪能した後は、このアジフライ定食でお腹も満たされ、充実したツーリングが楽しめるでしょう。

4. 観音埼灯台の訪問をさらに楽しむためのポイント

アクセスは良好!都内からのツーリングにも最適

観音埼灯台は、都内からもアクセスしやすく、気軽なツーリングスポットとして人気があります。途中の横須賀エリアは、バイクツーリングにぴったりの海沿いの道が続き、走行中も潮風を感じることができます。特に平日の午前中に出発すると、道路も比較的混雑しておらず、三浦半島の自然を満喫しながら走ることができます。

また、観音埼灯台へは、比較的道がわかりやすく、ライダー初心者でも不安なく訪れることができるため、ツーリングデビューを目指す方にもぴったり。天候によっては午後から混み始めることもあるため、早めの出発でツーリングの時間を確保するのもおすすめです。

ツーリングの帰り道に訪れたい、周辺観光スポット

観音埼灯台の近隣には、観音崎公園だけでなく、横須賀の中心部や猿島など観光地も多数あります。特に猿島は、東京湾唯一の無人島で、ボートでアクセス可能。歴史的な要塞跡や散策コースもあり、のんびり観光したい方にもぴったりです。また、横須賀市街には米軍基地があるため、異国情緒を感じることができ、観音埼灯台と合わせてツーリングスポットとしても楽しむことができます。

観光の合間に地元のカフェや飲食店で休憩しながら、アメリカンな雰囲気漂う横須賀市街を散策するのもおすすめです。こうしたエリアを巡ると、三浦半島ツーリングがより充実したものになるでしょう。

まとめ:観音埼灯台で歴史と自然、グルメを楽しむツーリングを

観音埼灯台は、日本の歴史と洋式灯台のルーツを感じさせるスポットであり、関東近郊から日帰りで訪れるツーリング先としても最適です。東京湾を見下ろす景色や、三浦半島ならではの海沿いの道が続き、ツーリング好きにはたまらない道のりが広がっています。

ツーリングの途中には、地元ならではのグルメも楽しむことができ、特に夢Dream食堂のアジフライは、一度食べるとやみつきになる美味しさです。