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日本人のあこがれ、富士山

日本人の多くは富士山が好きであり一度は登ってみたいと思うものです。
しかし、実際に登山をするとなれば季節も限られていますしかなり精神的にも肉体的にもプレッシャーとなってしまいます。

そこでバイクに乗れるようになったら多くの人が挑戦するのがツーリングで富士山ふきんをめぐるというものです。
富士山のあたりは自然も豊富ですし走りやすい道も多く、ツーリングとしては最適のスポットです。
その中でも特に人気なのが富士スバルラインです。

富士スバルラインとは

富士スバルラインというのは愛称であり、正式名称は富士山有料道路です。
山梨県南都留郡富士河口湖町から富士山の五合目付近まで行くことのできる有料道路のことを指します。

富士山の河口湖川である中央自動車道河口湖インターチェンジや東富士五湖道路富士吉田インターチェンジ、および国道139号から富士山の北側斜面を登って富士山の五合目までの約29.5キロメートル、標高差約1200メートルを進んでいきます。
富士五湖地域の主要観光道路でもあります。

富士山の雄大な自然を眺めながら走ることのできる道路であり初心者でも走りやすいワインディングということでとても人気のツーリングスポットです。
日本の道100選でも選ばれた雄大な富士の道としても知られています。

富士スバルラインをツーリングする

自然が生い茂る森林に走る道路を進んでいき、どんどんと高度が上がると見えてくる景色が変わってくるのがスバルラインの楽しみです。
バイクでの移動でも料金所から40分ほどであり、急なカーブも少ないので景色を楽しみながらでも十分走ることができるのが魅力です。

五合目に到着をすると休憩所があり富士五湖を眼下に見ることができますし、天気が良ければ南アルプスや八ヶ岳、秩父まで見渡すことができます。
手つかずの自然も多く残っており、都内から2時間ほどの場所とは思えないリフレッシュできる風景が見られます。

ただし、自然が豊富に残っているために鹿をはじめとした野生動物も多く生息をしており、特に夜間の走行中には動物が道路に飛び出してくるということも少なくありません。
そこで周囲の景色に気を取られずにわき見運転をせず走ることができるよう気を付けましょう。

スバルラインの入り口周辺エリアにはご当地グルメとして有名な富士吉田のうどんが食べられるお店も多くあります。
スーパー銭湯をはじめとした温泉施設も豊富にあるので、立ち寄って温泉に入ることもできます。
食事を楽しんだり温泉を楽しんだりしてのんびり帰るのもよいですし、走り足りないという場合には富士五湖周辺に足を延ばしてツーリングをするというのもおすすめのコースです。