江ノ島シーキャンドルの魅力
関東圏でも有名なデートーコースとなっている江ノ島ですが、その中でも象徴的な建造物が「江ノ島シーキャンドル」です。
江ノ島は横浜から西側に向かったところにある神奈川県藤沢市にある小さな離島で、通称「江ノ電」こと江ノ島電鉄で訪れることができます。
都内からの道路アクセス状況がよいことから、気軽に訪れることができるツーリングスポットとしても有名です。
江ノ島方面は海岸線の景色が美しく、途中には三浦半島や鎌倉といった見どころのあるスポットが複数あり、途中に立ち寄りながら訪れるというのがおすすめのルートとなっています。
「江ノ島シーキャンドル」ですが、こちらは江ノ島のサムエル・コッキング苑内にあるキャンドル型が珍しい展望台型の建物です。
頭頂部にある展望室は海抜101.5mの高さとなっており、晴れた日には富士山や伊豆半島、箱根までの風景を一望することができます。
展望台に入るには入場券を購入する必要がありますが、このときサムエル・コッキングで展望台セット件を購入することで大人750円、小学生以下370円で複数の施設を利用することが可能です。
江ノ島シーキャンドルは2002年に完成した、江ノ電開業100周年事業の一つとしての建造物となっています。
2003年にはリニューアルオープンをしており、四季折々の花が咲き乱れるガーデンであるサムエル・コッキングの景色をひときわ目立ったものにしてくれています。
江ノ島方面にツーリングで出かけたなら、ぜひそこから江ノ島シーキャンドルに登るコースも含めることを強くおすすめします。
アクセス方法
都内から江ノ島にアクセスする方法はいくつかありますが、一般的なのが高速道路を使った方法です。
東京・埼玉方面からは東名高速道路「厚木IC」で下車、国道129号線を平塚方面に向かって国道134号線に入ると江ノ島方面に向かうことができます。
高速道路を使わない場合は横浜新道から国道1号線で江ノ島・藤沢方面に向かえます。
埼玉県西部~八王子方面からなら、圏央道「さがみ縦貫道路」で八王子JCTより茅ヶ崎海岸ICで、同じく国道134号線に入ることも可能です。
江ノ島内には駐車場は少ないので、混雑する時間やシーズン中は周辺の道路に駐車をして、公共交通機関などを使って江ノ島に入った方がスムーズに移動できるでしょう。
江ノ島近くの駐車場としては片瀬海岸周辺に多くあり、そこから江の島大橋を渡って江ノ島内に入ることが可能です。
なお江ノ島シーキャンドルはカップルスポットとして非常に人気のあるところなので、かなり長い時間カップルに囲まれながら待つことになるかもしれない、ということは知っておいた方がよいかもしれません。
江ノ島内にはおしゃれなカフェやレストランが数多くありますので、そちらで休憩もよいですね。