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  3. 道の駅 果樹公園あしがくぼ
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埼玉県秩父郡横瀬町にある「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、秩父エリアの自然と文化を堪能できる人気のスポットです。東京方面からのアクセスも良く、西武秩父線「芦ヶ久保駅」から徒歩約3分という利便性の高さが魅力。ここでは季節のフルーツや秩父の郷土料理を味わえるだけでなく、地域の風景や歴史的な文化も体験できます。訪れるたびに新しい発見がある「果樹公園あしがくぼ」のおすすめポイントと見どころを、詳しく紹介していきます。

地元の味覚を堪能できる食の充実

「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、食事施設が豊富で、秩父名物を楽しむにはもってこいの場所です。特に注目したいのが、「あしがくぼ食堂」や「水辺のカフェ」など、地域に根差した料理が揃う各種店舗です。

あしがくぼ食堂では、「わらじカツ丼」や「横瀬ラーメン」、そして秩父のしゃくし菜を使った豚まんなど、秩父ならではのメニューがずらりと並びます。さらに、「みそポテト」なども楽しめ、埼玉B級グルメ王で最優秀賞を受賞した逸品を味わうことも可能。特に「みそポテト」は、素朴な味わいで訪れるたびにリピーターになる方も多い一品です。

また、水辺のカフェでは、横瀬町産の紅茶を使用した「紅茶ソフトクリーム」が名物。週末には行列ができるほどの人気で、口当たりが滑らかでほんのり紅茶の香りが楽しめるデザートとして、多くの方に愛されています。

季節を感じる自然とアクティビティ

「果樹公園あしがくぼ」のもう一つの魅力は、その豊かな自然と季節ごとのイベントです。特に冬の時期には「芦ヶ久保氷柱」が登場します。この氷柱は、早朝にスプリンクラーで水を散布して自然の造形美を模倣したもので、幻想的な氷のオブジェが一面に広がる景色は圧巻です。夜間にはライトアップも行われるため、より幻想的な雰囲気を楽しむことができます。都心から約2時間でこのような景観を味わえるのは、冬の秩父ならではの魅力です。

また、道の駅のすぐ近くには清流が流れており、夏には川遊びを楽しむことも可能。周辺にはハイキングコースも整備されており、道の駅を拠点に自然散策や山歩きを満喫することができます。春には桜、秋には紅葉と、訪れる季節ごとに違った景色が広がり、何度でも楽しめるスポットです。

地元産の新鮮な食材を手に入れる物産直売所

道の駅には新鮮な野菜や果物が揃う物産直売所も併設されています。地元で採れた季節の果物や野菜をはじめ、手作りのお弁当や惣菜なども購入できるため、ドライブやツーリングの途中に立ち寄って持ち帰り用としても重宝します。特に秋から冬にかけては、ブドウやリンゴといった果物が豊富に並び、地元産の新鮮な味覚を堪能できるでしょう。

また、道の駅では、自家製のうどんやそばも名物となっており、定期的に行われるそば打ちやうどん打ちの体験教室も人気です。事前予約が必要ですが、旅の思い出作りとしてもぴったりなアクティビティです。

快適な設備と駐車スペース

ツーリング客や観光客にとって嬉しいのは、充実した休憩設備です。広々とした屋根付きの休憩スペースが設置されており、バイク用の駐車スペースも完備しています。雨の日でもゆっくりと過ごせるように設計されており、特にライダーにとっては助かるポイントでしょう。車椅子用の駐車場も用意され、バリアフリー対応のトイレも備わっているので、すべての利用者が快適に過ごせる環境が整っています。

また、道の駅内ではキャッシュレス決済にも対応しており、観光や食事、買い物がスマートに行えます。道の駅の周辺には秩父の観光スポットが点在しているため、車中泊をしながら秩父観光を満喫する拠点として利用するのもおすすめです。

周辺観光とアクセス

「果樹公園あしがくぼ」は、秩父エリアの観光拠点としても優れた立地にあります。国道299号沿いに位置し、関越自動車道の鶴ヶ島インターチェンジや圏央道狭山日高インターチェンジからもアクセスが容易です。また、西武秩父線「芦ヶ久保駅」から徒歩でアクセスできるため、車を使わずに訪れることも可能です。

周辺には秩父札所や温泉施設など、観光スポットも豊富。秩父の大自然や歴史に触れながら、のんびりとした時間を過ごせるため、日帰り旅行から1泊の小旅行にもぴったりのエリアです。

道の駅 果樹公園あしがくぼで四季を楽しむ旅へ

「道の駅 果樹公園あしがくぼ」は、豊かな自然、美味しい郷土料理、快適な設備が揃い、多様な楽しみ方ができる道の駅です。道中のドライブの途中で立ち寄るも良し、秩父観光の起点として一日ゆっくりと過ごすのも良しと、訪れる人のニーズに応じた楽しみ方が可能です。家族連れからライダーまで、多くの人々にとって訪れるたびに新しい発見がある「果樹公園あしがくぼ」で、心に残る旅のひとときを満喫してみてはいかがでしょうか。