彩甲斐街道とは
埼玉県のツーリングスポットとして有名なのが彩甲斐街道(さいかいかいどう)です。
この名前は埼玉県のキャッチコピーである彩(さい)の国と甲斐の国を結ぶ道路ということで名前がつけられたといわれています。
再会という言葉にもかけられていると言われており、また来てねという意味合いも込められていると言われています。
もともと埼玉県と山梨県とは山道しかなく、」そこに雁坂峠にトンネルが開通してつながるようになりました。
そのため、とても人の移動を便利にした道路でもあるのです。
この彩甲斐街道は国道140号内の埼玉県熊谷市石原から雁坂トンネルを抜けて山梨県南巨摩郡富士川町へとつながります。
全体を通して路面はきれいですし走りやすいワインディングロードで日本の道100選にも選ばれています。
ルート内に休憩できる場所も多いので初心者でも走りやすいツーリングスポットとなっています。
彩甲斐街道を訪れた際に立ち寄りたい雷電廿六木橋
雷電廿六木橋(らいでんとどろきばし)は滝沢ダムの下流側と上流側とをつないでいるループ橋です。
一つの橋に見えますが、大滝大橋と廿六木大橋という二つの橋で構成されています。
自然と融合したループ橋は離れたところから眺めるのも絶景ですが、やはり自分で渡ってみたいものです。
あまりの景色によそ見ばかりせずちゃんと前を見て走るように注意をしましょう。
もしも景色を楽しみたいという場合には滝沢ダムの近くにある駐車スペースに車を停めてその美しい景色を見るようにしましょう。
滝沢ダム
ループ橋と合わせて楽しみたいのが埼玉県内最大のダムである滝沢ダムです。
ここは彩甲斐街道の中でも特に美しいビュースポットとなっています。
滝沢ダムの堤高からは雷電廿六木橋もみることができますし、秋には紅葉も楽しめます。
せっかくなのでゆっくりと休憩するのも兼ねて美しい景色を眺めていきましょう。
道の駅大滝温泉遊湯館
彩甲斐街道沿いにある道の駅であり、なおかつ施設が充実しているので休憩をしつつ楽しめるスポットとなっているのが道の駅大滝温泉遊湯館です。
檜風呂や露天風呂といったお風呂があり、お風呂に浸かった後には無料の大広間で休憩ができるのでツーリングの運転疲れをいやすことができます。
もちろん道の駅らしく食事処もありますから食事球形で立ち寄るのにも最適です。
部屋の外から鍵をかけてたのしむことのできる個室も1500円で借りることができます。
大人数でのツーリング旅行やたくさんの荷物を持ってのツーリングという場合にはここを借りてお風呂に行けば安心して楽しめます。
この施設は毎週木曜はお休みとなっているので、平日のツーリングをしている人は注意が必要です。