千葉内房のツーリングで外せないスポット、鋸山
鋸山は内房のツーリングとしては定番ともいえる場所です。
アクセスもしやすいですし見どころも豊富にあります。
鋸山へのアクセスとしては館山自動車道を使って向かうのが一般的です。
そのため都内から首都高速を利用して向かうこともできますし、アクアラインを通過して向かうこともできます。
せっかくならば域と帰りで違う方面から訪れたいですから、首都高速とアクアラインとどちらも通るコース設定をするようにするのがおすすめです。
特に途中から友人が合流して向かうという場合には、行きにアクアラインを使うのがおすすめです。
海ほたるで待ち合わせをすると向かいやすくなります。
鋸山道路は注意
途中から鋸山道路を通っていくと山頂付近まで行くことができるのですが、二輪車は通行が禁止されています。
そこで山頂まではツーリングをしながら向かうことができません。
そのため途中でバイクを置いてロープウェイで山頂を目指すことになります。
ただし強風になるとロープウェイが運航中止となってしまいますから注意をしましょう。
その際にはルートを変更してバイクでも走ることのできるルートから目指すことができます。
このルートというのが日本寺にバイクを停めてそこから歩くというものです。
ひたすら階段を上っていくため、ツーリングの格好のままで移動するのは若干の無理があります。
途中でスニーカーに履き替えて向かう方が良いルートなのでロープウェイが運休になりそうな天気の時には事前に用意をしておきましょう。
ただ、かなりの苦労をして登ることになったとしても鋸山は景色も美しいですし楽しめる場所です。
地獄の覗きという先端をのぞき込む場所に行く前に横からどれだけ突き出ているかを確認しておくとその場所に立った時のスリルは格別なものになります。
帰りはフェリーの選択肢も
房総半島ドライブとして鋸山以外にも海の幸を堪能したり道の駅を訪れたりといった楽しみ方も有名ですが、せっかくならばフェリーを使って戻るというのもおすすめの方法です。
東京湾フェリーが金谷港から出ており、これを使うと久里浜まで行くことができます。
そのため、房総半島のツーリングと合わせて久里浜に戻ることで横須賀観光を楽しむこともできるのです。
久里浜からは観音崎経由で環状二号線を使って帰ることもできますし、横浜横須賀道路から首都高速に戻ることもできます。
ETCを取り付けていないという車の場合にはアクアラインに乗るよりもフェリーに乗るほうが移動距離は長くなるのにリーズナブルになります。
せっかくのツーリングだからいろいろな場所に向かいたいと考える人はこのルートがおすすめです。