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  3. モリワキエンジニアリング
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モリワキエンジニアリングの活躍

1973年にサーキットで有名な三重県鈴鹿市でモリワキエンジニアリングを設立します。
同時に、ヨシムラ製品の開発製造販売と輸出業務を請け負います。
競技用のZ1をはじめとして、CB125や250、750のチューニングを展開します。

翌年の1974年に競技用Z1のチューニングを始め、エンジンのチューニング及びフレーム補強を展開していきます。
1975年には競技用CB125、XE75の開発を始めると同時に、エンジンのチューニング及び自社製フレームを設計します。

1977年に自社製競技用車両ME125を制作し、1978年にも競技用Z650を開発する。
第一回鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場し、3位に成果を残します。
同時期に、エンジンのチューニング及びクロームモリブデン鋼の自社製フレームを開発します。
1979年にZ1用クロームモリブデン鋼フレームを完成させます。

さらに、モンスターマフラーを発売開始させます。
1981年では、世界初の大型二輪アルミ製フレームの開発を始めます。
1985年にZERO-Z50M公道走行用車両を販売開始し、モリワキショールームとモリワキクラブ発足、モリワキスイミングオープンと立て続けに業務を拡大していきます。

この後も次々にレース車両の開発をし続け、耐久レースに参加し続け結果を残していきます。
現在までレースに製品・車両開発に取り組んでいきます。

レース仕様に開発されている

ずっとレース車両を開発してきているモリワキは、レースで本領を発揮できるパーツが多く扱っています。
バックステップ一つとってもレース用に開発されています。
行動しようとどう違うのかというと、逆チェンジキットが販売されている点です。

簡単に言うと、通常1速から2速へシフトアップする時は足の甲で上にペダルと上げると思います。
これが、レース車両になると上にあげるとシフトダウンになり、逆の下へさげていくとシフトアップとなります。
サーキット走行する車両にとって必要な部品となっています。

また、ペダルの曲がりや各部のクリアランス、コントロール性能の向上を高い技術で計算され開発されています。

専用にこだわっている

KawasakiのNinja H2用のバックステップが販売されています。
ただそう言われてもそうなのですかとあまり興味を引きづらいと思いますが、これには拘りを感じます。
その車種専用に作られているので、フィット感や操作性、安定性やポジショニングの変更等は当たり前です。

しかしこのNinja H2用のバックステップは、Kawasakiのカラーとして誰もが知っているグリーンが採用されています。
ガンメタリックと2種類用意されていて、車体のカラーに合わせて選べる仕様となっているのも、Kawasakiライダーには他の車両と差をつける事ができて人気です。

メーカーにはそれぞれイメージカラーが存在するものです。
モリワキもカラーがあり、青と黄色がその象徴です。
青は広大な海や空をイメージし、黄色は大地や精神をイメージしています。

モリワキのレース車両は青と黄色のカラーが多く存在します。
また、マフラーもチタンの焼き色でモリワキカラーを表現しているかのようです。
モリワキのパーツは人気で、特にネームが良く分かるマフラーでは装着している人がすぐわかります。

モリワキはバイク業界では有名メーカーで、レースでは数々の好成績を残しています。
現在も進化を続け、レースをずっと続けてきた事で製品への改良・開発を行っています。
これからも大きく進化をとげてくるメーカーだと思います。
40年以上もの経験と技術が、これからのモリワキを支え続けて行く事だと思います。