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HYOSUNGの歴史

1978年韓国の釜山(プサン)に近い工業地区でHyosung Machine Industry(暁星機械工業株式会社)として設立しました。
1979年に日本のスズキ自動車と技術提携をします。

1987年には独自開発モデルの量産を開始し、1990年にはテジョンに第二工場を完成させます。
1994年にヨーロッパへの輸出を開始し、イタリア向けのCAB50を開発します。
翌年の1995年には125ccDOHCのエンジンを開発し、1997年にフィリピン、ベトナム、インドと技術供与をします。

2002年、HYOSUNG(以下、ヒョースン)は日本への輸入販売を開始します。
2005年にアメリカに現地販売会社を設立すると、ヨーロッパとアジアにディストリビューターネットワークを形成します。
2007年になるとS&T Motors Co., Ltd.へ社名を変更し、バイク販売では有名なレッドバロンが加入して日本での販売を本格に開始します。

2014年KR Motors Co., Ltd.に社名を変更します。
ヒョースンではスクーターからスポーツ、クルーザータイプと様々な車種を開発しています。
特に研究開発と人材育成には力を入れており、バイクに対する熱意を凄く感じます。

バイクを幅広く扱っている

初心者でも乗りやすいスクーターから本格スポーツまで、あらゆるライダーに好まれるバイクを手掛けています。
GT250Rなどのスポーツタイプはデザインがとても迫力があり、250ccクラスには見えなく600ccなどと見間違てしまうほどインパクトがあります。

RT125D Karionというバイクがあります。
特徴は何といってもオイルクーラーが標準装備されている点だと思います。
コンパクトで足付きが良く、女性でも乗りやすいバイクとなっています。
また、ファットタイヤはオンロード、オフロード共に場所を選ばずに走れるのが魅力です。

タイヤのインチは小さいものの、フロント130/80でリアが180/80となっており、大型と変わらないタイヤサイズとなっています。
直進、カーブの安定性があり小柄な方でも扱いやすい車種だと思います。

アフターケアからアクセサリ販売も

せっかく購入したのに壊れてしまっては、せっかくのバイクもかわいそうです。
しかし、ヒョースンでは国内にも取扱店がありますので、需要の多いパーツ等は常に在庫しています。
また、日本になくても本国メーカーから取り寄せる事も可能です。

レッドバロンで購入をすれば、ヒョースンと繋がりが深いのでアフターケアも安心です。
また、車種専用に設計されたサイドバッグやエンジンガード、マフラーやカウルスクリーンの販売もされています。実用パーツも大事ですが、カスタムもバイク乗りにとっては楽しみの一つです。
タンクキャップやブレーキ、クラッチレバー等のカスタムパーツまで販売しています。

販売だけではない

2014年には、栃木の茄子モータースポーツランドで定期的に行われている試乗会に出展しています。
当時最新モデル、GD250NやGT250Rが出展されたそうです。
日本ではあまり見かけないメーカーだと思いますが、こういう試乗会をやる事によって日本にも段々と知られていく事だと思います。

一度試乗会に参加してみるのも良い経験だと思います。
買わずに乗りたいバイクに乗れたり、自分の知らないバイクを乗れたり、普段はスポーツばかり乗っていたからアメリカンも乗ってみよう等と軽い気持ちで乗れるのも試乗会の良いところです。

色々なバイクに乗ってみると、そのバイクの良いところ悪いところが見えてくると思います。
もし、試乗会でヒョースンのバイクが出展されていたら一度試乗されてはいかがでしょうか。